レッスン内容

ピアノを習い始めるタイミングも人それぞれなので、基本的には生徒さんの意見を第一優先に、楽しみながら長く続けてもらえるようレッスンを進めています。


幼児期〜リトミックを中心とした導入、音とリズムを覚える


幼児期は、感覚的な能力を高めていく大切な時期です。周りからのさまざまな感覚を吸収しやすいこの時期に、絶対音感やリズム感を身につけていくことで、今後自然とその能力を使っていくことが出来るようになります。
たくさん音源を聴く、弾く、歌う、リズムに合わせて踊る、色や形を見るといった作業から始め、ピアノだけの能力ではなく音楽センスを総合的に身につけていきます。
幼児期はまだ、集中力が持続しないお子さんも、焦らず、その日頑張れることを1つずつ達成していくことで、確実に出来ることを増やしていけます。
また、幼児期から集中する時間を作ることを習慣化することで、その後、小学校での学習への取り組みにも大きな差が現れます。

小学校低学年〜ソルフェージュ、エチュード、曲


小学校低学年からは、幼児期に身につけた能力を復習しながら、ピアノをたくさん弾くことで実践していきます。
また、自分で音、リズム、強弱など楽譜に書かれた指示を正しく読み取り、
弾けるようになる
訓練を中心に進めていきます。
自分で楽譜が読めるようになれば、それがモチベーションにもなり、色々な曲にチャレンジ出来るようになります。
それと共に、ピアノを弾く上で必要な身体の使い方や、手の使い方といった技術面の訓練も行なっていきます。身体の使い方や手の使い方は、継続していくことで良くも悪くも身につくので、この時期に出来るだけ正しい使い方を定着させることが大切です。

小学校高学年〜

より高い技術の習得ための練習方法の提案。
また、音楽表現について、音楽の可能性について考えていきます。
これは、全年齢を通して一貫して皆さんに伝えていきたいことですが、音楽を勉強する、ピアノを弾くことで身につくのは知識や能力だけではありません。
音楽はその曲が作られた時代や環境、作曲家の人生など様々な背景に反映されています。それを演奏者が自分の人生経験を通して理解、解釈した上で、音楽として自分にしか出来ない表現を実現していく。これこそが真の芸術であると考えています。
多様化していく社会の中で、自己を見いだし、自分の力で人生の選択をしていく際に、自分だけの表現手段があることは、とても大きな心の支えとなります。
そのための、提案や音楽について一緒に考えていくレッスンを行なっていきます。

大人のピアノ

お仕事や家事でお忙しい方やご年配の方でも、目標を持って楽しみながら続けていただけるよう、フレキシブルに対応させていただきます。全くの初心者の方、昔習っていてもう一度勉強し直したい方、それぞれの目的に沿ってレッスンいたします。

*現在、月曜日と木曜日は新座志木教室にてレッスンを行なっております。東所沢教室でのレッスンをご希望の方は月曜日、木曜日以外の曜日でのご案内となります。

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